ML予測のしくみ
モデルが何を学び、どの期間で確かめるかを理解してから利用します。
対象: VERIMANTA Pro
MLは何をする機能?
ルールモデルは「RSIが一定値を下回ったら買う」のように人が条件を決めます。MLモデルは、過去のデータから数日後の値動きと関係するパターンを学び、銘柄ごとのスコアを作ります。
予測には不確実性があります。MLの値だけで判断せず、バックテスト、最大ドローダウン、取引回数、フル検証を合わせて確認してください。
特徴量は判断材料
モデルが見る情報を特徴量と呼びます。RSI、移動平均との距離、出来高、財務指標などを選択できます。
- 少数から始める: 関係のない特徴量を増やすとノイズになることがあります。
- 期間を確認する: RSI(14)のように、指標自体が過去の期間を含みます。
- 重要度を確認する: 学習後に、どの特徴量が判断へ影響したかを確認します。
予測対象を決める
上昇・下落指定した営業日後に上がるかを分類し、確率として扱います。
先のリターン指定した営業日後の値動きの大きさを予測します。
予測する日数が短いほど日々のノイズを受けやすくなります。モデルの売買期間と合わせて設定してください。
未来を見ないように検証する
過去全体を学習し、同じ期間で成績を測ると、答えを見た状態の評価になります。VERIMANTAはウォークフォワード方式で、学習より後の未使用期間だけを検証します。
過去データで学習
その時点までに利用できた期間だけを使います。
直後の期間で検証
学習に使っていない期間で予測と売買を評価します。
期間をずらして繰り返す
複数の相場局面で同じ方法を確認します。
確認するのは未知期間の成績です学習期間の成績が良くても、未知期間で崩れるモデルは運用候補にしません。
結果を見るポイント
- 検証に使えた期間と取引回数が十分か
- 一部の期間だけで利益が集中していないか
- 最大ドローダウンを許容できるか
- 特徴量の重要度が一つへ偏りすぎていないか
- フル検証で相場条件を変えても極端に崩れないか
検証結果は将来の利益を保証しません。比較のための参考情報として使ってください。
